企画・定例会/支部研究会/国際交流

企画・定例会

組織学会主催の「企画・定例会」をご存知でしょうか? 第一線で活躍している組織論研究者が、最先端の理論を駆使し、ビジネスの諸問題を読み解きます。学会というと アカデミックで身近に感じられないとお考えの皆様、東京・丸の内で開催される「企画・定例会」に一度、足をお運びください。お仕事帰りに、理論と実務をつなぐ興味深い話を聞くことができます。

  • 会場: コンファレンススクエアエムプラス(10階)
  • 丸の内2-5-2 三菱ビル (JR東京駅丸の内南口から徒歩2分)
  • 電話: 03-3282-7777
  • 参加費: 組織学会会員 1,000円 一般 2,000円

企画・定例会委員会では、企画・定例会に限らず、多様なセミナーを企画していきます。

開催予定

企画・定例会 丸の内シリーズ企画

「ビジネスとセオリーの交差点:実務家と語る経営学」

2021年5月26日(水)/6月16日(水)/9月29日(水)/12月8日(水)の4回シリーズ企画

組織学会丸の内企画 (第1回)開催分

「Beautiful Experiencesのつくりかた:デザインでリフレームするビジネスモデル」

講 師:
平田智彦 氏(hyphenate株式会社 代表取締役)
井上達彦  (早稲田大学 教授)

司 会:
犬飼知徳 (中央大学 教授)

●5月26日(水)開催分 企画・定例会PDFファイル(ダウンロード)

概要:イノベーション、すなわち新たな価値を生み出すための手法やクリエイティブ・ツールが普及し、多くの現場で実践されている。しかしその一方で、成果につながっていない現場も少なくない。イノベーションにつながらない理由は何だろうか。どうすれば創造的で革新的なアウトプットを出せるのだろうか。そのためにはクリエイティビティの本質を再認識する必要がある。平田智彦氏(hyphenate株式会社)と井上達彦教授(早稲田大学)との対談から浮かび上がってくるポイントを通して、クリエイティブ・ワークに何が必要かを会場の皆様方と確認していきたい。

支部研究会

組織学会には、3つの支部(中部支部・関西支部・九州支部)があり、各支部が独自の研究会を行っております。会員の方は地域に関係なくご参加いただけます。

組織学会中部支部会・日本経営学会中部部会合同企画セッション『コロナ時代の環境適応』報告演題募集

新型コロナウイルスは、戦略や組織運営、コミュニケーション、ワークライフ等のあり方に大きな変革を迫っています。この影響は、コロナ収束後も続くとみられており、コロナウイルスと共存する経営のあり方を提言することは、経営学者にとって今や急務ともいえる課題です。

組織学会中部支部会と日本経営学会中部部会では、このコロナ渦における経営の環境適応のあり方を考える合同セッションを企画しており、コロナ渦における戦略、組織、人材等に着目した研究報告を募集します。
(中部部会以外の会員による発表も可能です)

    • 募集締切日:2021年4月22日(木)
    • 募集件数:数件
    • 開催日時:2021年5月22日(土)13:30-16:30 (予定)
      (Zoomによるオンライン開催)

    ◆連絡先:名古屋大学 犬塚(中部支部会担当評議員)
    inu [at] soec.nagoya-u.ac.jp
    ([at]を@に差し替えてください)


    国際交流

    幅広い分野での活発な学術交流を通じて国際的関係を築いていくために、2018年度に国際委員会が発足しました。

    開催終了分

    第2回 「AAOS Online Seminar Series・組織学会国際オンラインセミナー」

      • 日 程:2021年3月11日(木)12:00開会・13:30終了予定 (11:50よりオンライン接続開始)【終了いたしました】
      • 形 式:オンライン (Zoom Webinarを予定)
      • 参加費:無料
    • 参加方法:事前参加申込専用サイトより申込(2021年3月8日(月)17時締切済)

    タイトル:

    Reflecting on death amidst COVID-19: Different trajectories and its impact on creativity thru four-wave longitudinal investigation

    講 師:竹内理樹氏(Riki Takeuchi, Professor, Dr. Joseph Picken Distinguished Chair in Innovation and Entrepreneurship, Naveen Jindal School of Management at University of Texas at Dallas)

    https://jindal.utdallas.edu/faculty/riki-takeuchi

    要 旨
    The current COVID-19 pandemic has claimed thousands of lives all across the globe, making death more salient to many of us who may not have been readily cognizant of such fate. Even though employees in certain occupations routinely deal with the idea of death or mortality, it is not always the case that regular employees in other occupations are made aware of their own mortality. In the current study, using four-wave longitudinal data collected weekly during the initial peak of COVID-19 infections in the United States—during late-June to late-July—we examine how employees interpret and react to death reflection over time and whether or not death reflection is related to creativity. Conducting latent class growth analysis on four-wave longitudinal data obtained from 592 full-time employees, we find four different patterns of mortality salience (death reflection), which are predicted by age, gender, and exercise in an anticipated yet complex manner. In addition, the four trajectories relate differentially to employee creativity. We offer timely, valuable implications for theory and practice.

    司 会:山野井順一(早稲田大学)

    主催・共催:特定非営利活動法人組織学会、早稲田大学SGU実証政治経済学拠点、早稲田大学イノベーション研究所

    詳しくはこちらのページをご覧ください。


    第1回 「AAOS Online Seminar Series・組織学会国際オンラインセミナー」

    • 日 程:2021年3月5日(金)14:00開会・15:30終了予定 (13:50よりオンライン接続開始)【終了いたしました】
    • 形 式:オンライン (Zoom Webinarを予定)
    • 参加費:無料
    • 参加方法:事前参加申込専用サイトより申込(2021年3月2日(火)17時締切済)

    タイトル:

    Do University Entrepreneurship Programs Promote Entrepreneurship?

    講 師:Charles Eesley氏(Associate Professor, Stanford University,Department of Management Science & Engineering)

    要 旨
    本報告は報告者のSMJに最近掲載された論文”Do university entrepreneurship programs promote entrepreneurship?”に基づく。
    当該論文は、大学が提供する起業家教育プログラムが新規設立企業のパフォーマンスにどのような影響を与えるかについて、Stanford Universityの卒業生を対象としたデータにより定量的に分析を行うものである。
    内生性を考慮した分析結果によれば、起業家教育プログラムは企業の新規設立率には有意な正の影響を与えないが、新規設立企業の廃業率を低下させ、売上を向上させていた。
    この研究結果に基づき、起業家教育プログラムについての示唆と現在進行中のプロジェクトについて概説する。

    https://profiles.stanford.edu/charles-eesley

    司 会:山野井順一(早稲田大学)

    主催・共催:特定非営利活動法人組織学会、早稲田大学SGU実証政治経済学拠点、早稲田大学イノベーション研究所

    詳しくはこちらのページをご覧ください。

     

    組織学会関西支部・京都大学経営学研究会(共催企画)特別例会

    テーマ:「国際経営研究のフロンティア」

    新型コロナウイルスの影響を受けて、国際的に企業の行動と経営体制は大きく変化している。国際経営論における近年の重要な研究課題である、国際企業の本社=子会社の関係と、経済成長における企業の役割の国際比較について、国際的な研究者を招聘し議論する。

    日 程:2021年3月3日(水)18:00開会・21:00終了予定 (17:45よりオンライン接続開始)【終了いたしました】
    形 式:オンライン (Zoom Webinarを予定)

    【プログラム:各報告は1時間程度(予定)】
    18:00 開会挨拶
    18:10 第1報告

    椙山泰生 (京都大学教授)
    「本社の経営資源の移転と子会社の現地適応」(共著者:孫徳峰、菊谷達弥)

    19:30 第2報告
    牧野成史 氏 (香港中文大学教授)

    「企業の年齢構造と経済成長: 国際比較とコロナ禍の影響」(仮題)

    20:40 総括ディスカッション
    21:00 閉会(予定)

    参加方法:登録専用Webサイトにて、事前登録の必要あり。
    (組織学会会員は無料)
    ※事前参加登録者に、Zoom URLを開催前日までにメール配布予定。

    ◆問い合わせ先
    組織学会関西支部幹事 本間利通(大阪経済大学)

    中部支部 第53回例会

    新型コロナウィルス感染防止のため延期・再開
    ※参加事前登録制

    10月12日(月)18:30~20:50 オンライン開催(zoom)
    注:○は報告者(報告時間は目安です)

    主催者挨拶(18:30~18:35)
    ○犬塚篤(名古屋大学)

    第1報告(18:35~19:15)
    中小企業と技術再結合・吸収能力の転換における外部企業と経営者の影響の事例分析
    報告者:○井川佳実(京都大学大学院)

    第2報告(19:20~20:00)
    個人レベルの企業家志向性のジレンマと性別効果
    報告者:○山本聡(東洋大学)、藤村まこと(福岡女学院大学)、田路則子(法政大
    学)

    第3報告(20:05~20:45)
    起業家による規範の学習と起業家活動への影響―140名のインタビュー記事のテキス
    トマイニング―
    稲田昂弘(京都大学大学院)、○堀尾柾人(神戸大学大学院)

    今後の部会開催について(20:45~20:50)

    第76回九州支部例会

    • 日 時: 2020年8月30日(日) 13:30~17:00 【終了いたしました】
    • Zoomによるオンライン会議方式

    【テーマセッション:組織のシュミレーション】

    • 研究報告者1:安藤良祐氏(コンサルタント)・永田晃也教授(九州大学)
    • 研究報告1:「参加者の双曲志向が組織的意思決定に及ぼす影響-改良ゴミ箱モデルによるシミュレーション」
    • 講演者1:高橋伸夫教授(東京大学)
    • 講 演1:「組織のシミュレーションの可能性」

    【例会セッション】

    • 研究報告者2:川村一真准教授(山口大学)
    • 研究報告2:「戦間期紡績企業の賃金制度: 人事記録を用いた統計学的推定」
    • 問合せ:九州大学・永田
    • ※お名前・ご所属を2020年8月24日までにお知らせください。後日、Zoomの会議URLをお知らせいたします。
    • 研究・イノベーション学会九州・中国支部共催

    企画・定例会 学術セミナー

    • 日 時: 2019年12月20日(金)16:30-18:00
    • 場 所: 早稲田大学(早稲田キャンパス) 11号館 5階 508号室
    • 講演者: 上田敏満(Assistant Professor, Copenhagen Business School)
    • 内 容: 多国籍企業における統括会社と子会社のモデュラリティ―ならびにパフォーマンスとの関係について
    • 用 語: 英語(通訳はつきません)
    • 参加料: 無料 学会員の皆様はもちろん、学会員のご紹介であれば大学院生・大学教員どなたでもご参加いただけます。
    • 問合せ: 早稲田大学・山野井 yamanoi☆waseda.jp (お問い合わせを頂く際は、☆を@に変えてください。)
    • 早稲田大学イノベーション研究所、産業経営研究所との共同企画

    組織学会 学術セミナー(EGOSワークショップ)

    • 日 程:2019年12月13日(金) – 15日(日)
    • 場 所:京都大学百周年時計台記念館 (京都市左京区 吉田キャンパス)
    • タイトル:「The EGOS and Organization Studies Kyoto Workshop 2019」

    EGOS (European Group for Organization Studies)とそのジャーナルである『Organization Studies』が日本で初めて主催するワークショップです。発表申込および参加申込が必要となりますので、詳細はホームページを参照してください。6月30日がエクステンデッドアブストラクトの締切となります。奮ってご応募ください。初日(12月13日)には、Paper Development WorkshopとDoctoral Consortiumを予定しております。その申込も6月30日です。また、プログラムの詳細については、また改めてご案内させていただきます。

    【内容について】

    • 広く組織研究について発表し議論するためのワークショップです。特にOrganization Studiesをターゲットとしている方々には、またとない機会です。Organization Studiesや他のジャーナルのエディターやレビュアーが、発表者の論文のブラッシュアップを支援します。Organization Studiesは北米などで主流の研究だけではなく、ヒューマニティ、歴史、哲学など幅広い研究の受け皿となっていますので、組織研究者に限らず、関連する他領域の方々にも奮ってご参加いただければと思います。
    • 今回は若手の育成にも力を入れておりますので、博士課程の学生、若手研究者の方々は是非積極的にご検討ください。
    • キーノートも充実させる予定です。
    • 申込資格:EGOSの会員である必要はありません(もちろん入会は大歓迎です)。
    • June 30, 2019: Abstract due (the deadline extended!)
    • August 10, 2019: Notification
    • August 10, 2019: Early registration opens
    • October 15, 2019: Paper due
    • December 13-15, 2019: Conference

    【問合せ先】実行委員会 (山内 裕・京都大学)
    【スポンサー】European Group for Organization Studies / Copenhagen Business School Entrepreneurship Platform
    【後援】組織学会 / 京都大学経営管理大学院 / 京都大学デザインスクール

    組織学会企画・定例会(後援) 学術セミナー

    Prof. Robert David (McGill University)

    ◆ワークショップ

    • 日 時:2月12日(火) 15:00-16:00
    • 場 所:早稲田大学 早稲田キャンパス 26号館 4階 402号室
    • タイトル:Navigating the review process at leading Organization Theory journals
    • 参加費:無料

    ◆研究報告

    • 日 時:2月12日(火):16:30-18:00
    • 場 所: 早稲田大学 早稲田キャンパス 26号館 4階 402号室
    • タイトル:The emergence of new hierarchical category structures:The intersection of goal-derived and prototypical categories
    • 参加費:無料

    このたび、組織学会企画・定例会として、国際的な研究成果発信のための能力育成を目標とした研究者養成・研究力強化のセミナーと研究報告を開催いたします。早稲田大学イノベーション研究所、SGU実証政治経済学拠点、産業経営研究所との共同企画となります。McGill UniversityのDavid氏より、論文作成についてのワークショップ(15時~16時)と、ご自身の最新の研究成果(16時30分~18時)をご報告いただきます。David氏は、主に制度理論の観点から新たな産業の誕生やアントレプレナーシップなどを研究され、AJSやOSなどに優れた研究成果を発表されております。全てのセミナー、研究報告は英語で、通訳はつきません。ワークショップ、研究報告、いづれか1つのご参加も歓迎いたします。学会員の皆様はもちろん、学会員のご紹介であれば大学院生・大学教員どなたでもご参加いただけます。参加は無料です。

    ◆問合せ先:早稲田大学・山野井

    組織学会定例会2018丸の内企画(第3回)開催分

    • 高橋伸夫(東京大学 教授)「組織論っぽい意思決定の話」
    • 日 時:2018年10月24日(水) 19:00~20:30
    • 会 場:コンファレンススクエアエムプラス(1F サクセス)
    • 交 通:JR東京駅 丸の内南口から徒歩2分
    • 参加費:組織学会会員:1000円・一般2000円
    • 定 員:85名限定(事前予約不要)
    • 司 会:佐藤秀典(筑波大学 准教授)

    価値評価研究(Valuation Studies)への誘い 経営学と会計学が邂逅するリサーチフロンティア

    • 日 時:2018年10月15日(月)13:20~16:50(開場13:00)
    • 会 場:法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール
    • 参加費:無料
    • 定 員:先着150名(定員に達し次第締め切り)
    • 申込方法:専用サイトよりお申込ください。 【終了いたしました】
    • 申込締切:2018年10月10日(水)
    • 問合せ先:法政大学イノベーション・マネジメント研究センター
    • 共催:日本情報経営学会
    • 後援:組織学会
    • 協力:科研プロジェクト「会計研究と組織理論の接合を通じた計算実践の解明」

    経営における会計や計算は、単なる受動的な手段ではなく、実践を創造する能動的な制度であります。会計や計算が経営実践を創り出していくプロセスについては、価値評価研究(valuation studies)として、ヨーロッパを中心に多くの研究が蓄積され、近年では日本の経営および会計関係の研究者の間でも注目されています。本シンポジウムでは,イギリスにおいてこの領域の研究を30年以上にわたってリードしてきた世界的な権威であるLondon School of EconomicsのPeter Miller教授をお招きします。Miller教授の基調講演に続いて、松嶋登(神戸大学教授)・上西聡子(近畿大学准教授)、矢寺顕行(大阪産業大学准教授)・服部泰宏(神戸大学准教授)の講演を行います。

    組織学会定例会2018丸の内企画(第2回)開催分