ジャーナル(査読誌)

 

『AAOS Transactions』

2022年9月より新たに誌名変更をいたしました。


トランザクションズ編集委員会

  • 編集委員長 西野和美(一橋大学)
  • 副編集委員長 安藤史江(南山大学)
  • 委員 神吉直人(追手門学院大学)・桑島由芙(大妻女子大学)・河野英子(横浜国立大学)・酒井健(東北大学)・篠崎香織(実践女子大学)・下野由貴(名古屋市立大学)・高尾義明(東京都立大学)・日野健太(駒澤大学)・藤村まこと(福岡女学院大学)

『AAOS Transactions』改定に関するお知らせ

(トランザクションズ編集委員会)

組織学会大会論文集』トランザクションズは、フリーアクセスジャーナルとして重要な役割を果たしてきました。2022年9月には、国際的な学術誌要覧の収載基準に適合したオープンアクセスジャーナルにすることを目指し、その名称を『AAOS Transactions』に変更し、速報性と国際発信性を実現するための改定作業を進めてまいりました。
このたび改定準備が整いましたので、本格的な移行にあたり変更事項についてご連絡いたします。

1.『AAOS Transactions』への名称変更
今回、大幅な改定にあたり、名称も『組織学会大会論文集』から『AAOS Transactions』に変更いたしました。
AAOS Transactions(以下、本誌と記載)は、オンラインにて年4回(2月、5月、8月、11月)発行するオープンアクセスのジャーナルです。組織学会の大会(年次大会、研究発表大会)や各支部研究会(中部・関西・九州)における報告を経て投稿された論文を、速報性と国際発信性を重んじて国内外に発信する和文誌という位置付けです。本誌では、自由論題の原著論文を掲載するだけでなく、組織研究における独創的、新規性に富んだ萌芽的もしくは最先端の研究論文も掲載いたします。また、過去の研究を総説したレビュー論文、経営の実態を示すアンケート調査、単一であっても丹念な調査に基づいた事例研究など、重要な洞察や新鮮な視点を加えたものであれば大いに歓迎されます。伝統的なトップジャーナルでは掲載が困難であっても、学術的に価値があると会員の皆様がご判断された研究が、着実に受理されるジャーナルにしていく所存です。
本誌は、J-STAGEに2022年8月より開設しておりますが、ジャーナルとしては『組織学会大会論文集』の名称変更ですので、巻数を引き継いでおります(2022年11巻1号より)。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/aaostrans/-char/ja

2.投稿規程の改定
本誌は、速報性と国際発信を重んじるオンラインのオープンアクセスジャーナルを目指し、国際的な学術誌要覧の収載基準に適合させるため、投稿規程を大幅に改定いたしました(別紙)
なお、改定後も引き続き、本誌はAPA (アメリカ心理学会)スタイルに準拠しています。執筆における注意事項については、今後投稿規程に一本化します。投稿規程は都度更新いたしますので、投稿前には最新の投稿規程を確認してください。

3.査読プロセスの見直し
本誌では、組織学会の大会や各支部研究会での報告を経て投稿された論文に対して、所定の査読プロセスを経た上で掲載されます。査読プロセスの透明性を高めるために、投稿規程内にて採択基準など査読プロセス各項についても明記いたしました。
なお、本誌掲載までの一連のプロセスにおいて、従来からの主な変更点は下記の通りです。
①投稿論文に関する規定
本文(脚注や図表を含める)は、指定テンプレートのA4サイズで4ページ以上10ページ以内とします。参考文献は原則3ページ以内、要約とキーワードはあわせて1ページ以内とします(参考文献リストは従来通り、APAスタイルに準拠し作成願います)。これに合わせ、大会報告論文も同様とします。
②投稿申請時期
本誌への投稿申請は、大会もしくは支部会報告の直後となります。他誌への投稿を検討している場合は、二重投稿を避けるため本誌への投稿申請延期を願い出ることが可能です。なお、報告後に軽微な修正を行った上での投稿申請も可能です。
③申請事項
申請時には、Jxiv(国立研究開発法人科学技術振興機構が運営するプレプリントサーバ)に原稿を投稿し、取得したDOIを登録してください(研究倫理に関するチェックのため)。なおJxivアカウントの取得には、researchmapまたはORCIDのアカウントが必要です。

・Jxivサイト:https://jxiv.jst.go.jp/index.php/jxiv/index

④早期公開
採択された論文は、年4回(2月、5月、8月、11月)のジャーナル発行時期に関わらず、J-STAGEの早期公開論文として随時掲載されます。

 以上の改定事項に関しては、組織学会サイト、大会サイト等で随時お知らせしてまいります。改定により、会員の皆様にはお手数をおかけすることとなりますが、何卒ご理解の上、よろしくご対応のほどお願い申し上げます。